アートフィルターの作例

Ayanami 3
オリジナル(撮影データ:1/320s f/4.5 60mm ISO200 E-PL5
綾波レイのフィギュア。直射日光の下で撮るとくっきりと画像が締まって好いですね。写真はやっぱりライティング。光と陰ですよ。


cross process
上のオリジナルに後から色々なアートフィルターを掛けて遊んでいたら偶然カッコいいのが出来たのでびっくり。オリジナルよりずっといい感じ。光と陰の対照が一層ドラマチックで深い。
クロスプロセスといって、本来はネガフィルムをポジフィルム用の現像液で現像したりして発色を大胆に弄る技法のことらしいです。その効果をデジタル的にシミュレートしたということでしょうか?


Ligne Claire
リーニュクレールといってエッジの線を強調するフィルター。
フィギュアに掛けると三次元の立体が二次元の絵に戻ってしまったのでおかしかった。フィギュアのくせにオリジナルのアニメ・キャラクターに余り似てないなと思ってましたが、こうして見るとやっぱり綾波だったんだと納得。

いずれもオリンパススマートフォン用に無料で提供しているOI.Shareというアプリを使用。本来写真をデジカメからスマートフォンに直接転送するためのアプリ(但し無線LAN機能付きメモリーカードFlashAirと組み合わせて使う必要あり)ですが、スマートフォンの中に保存されている既存の写真にもアートフィルターを適用することもできます。

余談ですがこのこのOI.ShareとFlashAirの組合せはデジカメの使い勝手を激変させます。一々パソコンを立ち上げケーブルでデジカメとつないで写真を転送なんて良くやってたよ、という感じ。スマホによるパソコン・パッシングが一段と進展。写真の加工だってカメラやスマホタブレットで出来る。しかもiPhoneのカメラロールに保存された写真は自動的にDropboxに転送されるので、次にパソコンを立ち上げたときにはもうパソコンの中にもあるし、もちろんiPadの中にもある…

パソコンはスマホタブレットに吸収されて消えてゆくのはもはや時間の問題であることを今更のように実感します。
やがてパソコンは本格的に書き物をする人しか使わなくなるんじゃないかな? いや、それすらタブレットBluetoothの外付けキーボードで置き換えられてしまうかも…

TOSHIBA FlashAir SDカード 8GB SD-WB008G

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