はてなダイアリー、2年後の感想

ユリイカ」ブログ特集(ユリイカ2005年4月号 特集=ブログ作法 あるいはweblog戦記)の影響で急激に燃え上がり、二年近く前に開設したままほとんど放置していた自分のダイアリーを三週間連続でつけてみた。我ながら軽いというか、バカそのものだが、バカはバカなりに気がついたことがあるのでメモしておく。

全体的に見て
強調しておきたいのはこの二年の間にはてなダイアリー驚くべき進化を遂げていたということ。ブロクに手を伸ばし始めたころに受けた印象と較べればもはや別世界。あの頃は正直言ってブログのシステムとしては「チャンネル北国tv」の方が優れているのではないかと思っていたのだけれど、今やその地位は逆転している。日付別にしかコメントやトラックバックがつけられないという、はてなダイアリー最大のウィークポイントもまもなく解消されることになるそうだし(ブログモード機能の試験提供について - はてなダイアリー日記)、もはや「はてな」に怖いものはない。ブログやるなら「はてな」で決まり!(←と独りよがりで上滑り的に盛り上がる。どうにかならないんだろうか、この興奮症は…) 以下、各論。
デザイン
最初に目を引いたのはデザインの進化。用意されてるテンプレートが昔と比べると何かものすごく洗練された感じ。近頃個人サイトといえばブログで、ブログのこんな洗練された既製デザインが軒を連ねているのを見慣れてしまうと、htmlをシコシコ書いて作り上げた自分のウェブ・ページのデザインが小汚く見えてきてウンザリしてしまう。時代は変わった。ウェブも自分で作る時代ではなく、出来合いのものを選ぶ時代なんですね。カスタマイズもずっとやり易くなったような気がするし、ここまで来ればもう十分という感じ。
カテゴリー
カテゴリーそのものは当初からあったけれど昔はサイドバーのところに一覧表示されなくて、あるブログがどんな構成になっているのかさっぱり分からなかった。自分でhtmlをいじって無理矢理表示させると今度は表示が乱れてしまったりするし、カテゴリーを追加するたびにhtmlも書き換えなければならなかったし、本当に面倒だった。今はいいよなあ。デフォルトでちゃんと用意されてるし、カテゴリーを追加すれば自動的にカテゴリー一覧に追加してくれるし。その上一覧表示の順序も簡単に変えられる。慣れてしまえば当たり前の機能かもしれないけれど、昔は無かったんだぞ。一体いつからこんな機能が加わっていたのだろう? 機能の重要さから考えれば、ひょっとして、早い時期から機能追加されていたのかもしれないけれど、ついこの間まで気が付きませんでした。 更に贅沢を言えば、北国tvみたいにカテゴリーを階層化できればもう本当に言うことがないんだけど、そこまで求めるのは贅沢すぎ? でもさあ、それが出来たらデーターベースとしての組織化・検索機能がものすごく高くなるような気がするんですけど…
入力支援・入力ルール
使えば便利かもしれない。でもはてなの独自仕様が増えるとhtmlとの一貫性が無くなって何かなぁ…などと気にしてしまうのはもはや「古い人間」? 確かに使えば便利です。
はまぞう
これは便利だよね。もう、手放せません。

…と、ここまで書いたところで注文しておいた「パンツを脱いだサル―ヒトは、どうして生きていくのか」が届いてしまった。栗本慎一郎が果たしてもはや本当に「亡霊」なのか、自分の目で確かめなくてはならない。(追記:結果報告はこちら
一旦ここで中断。続きは明日かも。

以下、下記項目仕掛かり中。

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