2006-01-01から1ヶ月間の記事一覧

「クルーズ&アトラス使用レポート」加筆訂正

「クルーズ&アトラス使用レポート」を加筆・訂正。

滝本竜彦「ネガティブハッピー・チェーンソーエッヂ」

ネガティブハッピー・チェーンソーエッヂ作者: 滝本竜彦,安倍吉俊出版社/メーカー: 角川書店発売日: 2001/11/28メディア: 単行本 クリック: 29回この商品を含むブログ (62件) を見る 「ファウスト」vol.6 SIDE B に掲載されていた村上達朗(著作権エージェン…

「クルーズ&アトラス使用レポート」完成

昨日から書き始めた「クルーズ&アトラス使用レポート」を一気に完成。書いても書いても終わらず大長編と化す。そんなつもりじゃなかったのに… 今日だけで延べ時間10時間ぐらいかな? ←バカだぜ! でも、クルーズ&アトラスのおかげで「腰」は痛くありませ…

「東横イン」は「東急イン」にあらず

よく東急インに間違えられますが、東急グループとは関係がありません。中堅の独立したビジネスホテルチェーンの会社です。 ガーンッ! 知らなかった… 「東横イン」って、東急グループで、「東急イン」の「廉価版」だと今この時まで信じ込んでた… バカな自分……

クルーズ&アトラス使用レポート

クルーズ&アトラスとは何か? 岡村製作所が慶応大学理工学部の山崎信寿教授と共同開発したコンピューター作業用の椅子と机。 その基本コンセプトは革新的な低座・後傾姿勢。(詳しくはメーカーのサイトを参照のこと。) 実際に座ってみると今までに全くなか…

米田淳一「プリンセス・プラスティック」

プリンセス・プラスティック―母なる無へ (講談社ノベルス)作者: 米田淳一出版社/メーカー: 講談社発売日: 1997/11メディア: 新書 クリック: 13回この商品を含むブログ (7件) を見る 昔大森望がある意味で絶賛していた(狂乱西葛西日記の1997年12月16…

ホリエモンを陥れたのは誰か? (ライブドア強制捜査劇場)

疲れている*1ので今日は簡単にいきたい。 「黒幕」は誰だろうということがずっと気になっていたが、ひょっとしたら、全ては東京地検特捜部大鶴基成部長のきわめて特異なキャラクターが引き金となっている可能性があるかもしれないという気がしてきた。とにか…

X線天文衛星「すざく」、故障原因は設計ミス

冷却ガスの排気弁を衛星内部に付けたため、ガスがこもって高温になり、冷却剤が一気に蒸発したという。共同開発した米航空宇宙局(NASA)には当初、ガスの厳重な管理を求める意見があったが、日本側に伝わらなかったという。 ダッセー! この何年か、こ…

「緑猿」としてのホリエモン (ライブドア強制捜査劇場)

米国のSF作家故シオドア・スタージョンの短編*1に「緑猿」というのが出てくる。猿を一匹ペンキで緑色に塗りたくって動物園の猿山に放り込んでやると、途端に周りの猿から攻撃を受け殺されてしまうという話だ。 ホリエモンがその「緑猿」に見えてくる。彼が…

伝説のカルト・ライトノベル滝川羊「風の白猿神」

「ライトノベル☆めった斬り!」を手引きにして「過去のライトノベル」(つまり非ファウスト系ライトノベル)の中からめぼしい作品を発掘中。こうして使ってみると役に立つ本であることが分かる。ここに表明されている「史観」には同意できないけれど、それで…

今更ながら古橋秀之が凄い!(「ブラックロッド」シリーズ)

ブラッドジャケット (電撃文庫 (0176))作者: 古橋秀之,伊藤義則出版社/メーカー: メディアワークス発売日: 1997/06/01メディア: 文庫購入: 4人 クリック: 32回この商品を含むブログ (58件) を見る ブライトライツ・ホーリーランド (電撃文庫)作者: 古橋秀之,…

米国産牛肉に脊柱混入

牛海綿状脳症(BSE)対策で除去が義務づけられている牛の脊柱(せきちゅう)(背骨)が20日、成田空港で検疫手続き中の米国産牛肉から見つかり、政府は即日、再び米国産の禁輸措置(輸入停止)に踏み切った。 一瞬、アメリカ大使館に投石しに行こうかと…

今度こそ本当に、さよならミノルタ

コニカミノルタホールディングスは19日、「サクラカラー」の名で知られた写真フィルムなどのフォト事業と「α(アルファ)」シリーズなどのカメラ事業から撤退すると発表した。デジタル一眼レフカメラ事業はソニーに譲渡するが、「ミノルタ」ブランドは消え…

ライブドアとオウム (ライブドア強制捜査劇場)

「ライブドアショックはオウム真理教事件に相当するのではないか」 冗談としては面白い。 ただ、社会の「市場経済化」の進行に対する対応が、オウムは「反動」であるのに対し、ライブドアは「悪のり」(?)であるという点で、正反対の方向を向いているので…

東証、怠慢 (ライブドア強制捜査劇場)

「取引所を閉めるのは最後の最後の手段。突発的な事態でもなく、平常時に閉めたことで国際的な信頼を損なったことは間違いない」 あれは「本当の市場」ではなく、「土人」が訳も分からず形だけ真似てやっている「市場ごっこ」なのだからしかたないんだよとい…

ライブドア強制捜査劇場 トドメの一撃

ライブドア関連会社の役員だったエイチ・エス証券の野口英昭副社長(38)が、那覇市内のカプセルホテルで死亡していたことが沖縄県警の調べでわかった。 ヤバ過ぎ… もう終わったな…

東証が全銘柄の売買停止 ライブドア強制捜査劇場の余波

別にホリエモンを弁護する気はないし、はっきり言って好きではない。しかし今回の強制捜査は「仕組まれた」ものだ。「そう囁くのよ、私のゴーストが。」(©草薙素子)て言うか、丸わかりだよね。恥ずかしいからパンツぐらいは履いてくれ!ってくらい露骨。 …

ファウスト vol.6 感想その5

ファウスト vol.6 SIDE―B (講談社 Mook)作者: 講談社出版社/メーカー: 講談社発売日: 2005/12/23メディア: ムック購入: 1人 クリック: 15回この商品を含むブログ (101件) を見る ▼舞城王太郎「めくるめく」 バイトで小学生の女の子のもとに「魔女っ子」とし…

ファウスト vol.6 感想 その4

ファウストvol4 (講談社 Mook)作者: 乙一,北山猛邦,佐藤友哉,滝本竜彦,西尾維新,浦賀和宏,舞城王太郎,東浩紀,渡辺浩弐,森川嘉一郎出版社/メーカー: 講談社発売日: 2004/12/24メディア: ムック クリック: 16回この商品を含むブログ (116件) を見る ファウスト…

古橋秀之「ブラックロッド」

ブラックロッド (電撃文庫)作者: 古橋秀之,雨宮慶太出版社/メーカー: メディアワークス発売日: 1997/04メディア: 文庫購入: 5人 クリック: 178回この商品を含むブログ (74件) を見る 古橋秀之を初めて読む。予備知識としては知っていたが、黒丸尚版「ニュー…

バカなのはお前だ、養老孟司!

家の中に転がっていた月遅れの「文藝春秋」*1をめくっていたら養老孟司がまたバカなことを書いていた*2ので憤慨する。曰く、 …(略)…日本の知識人たちは、一般に、世間の非合理な価値観を無視して「日本に思想はない」などと批判し続けてきた。その代表が丸…

伝播投資貨幣 PICSY

http://www.picsy.org/02/index.html#01 一見素晴らしい仕組みのように見えるけど、結局、「社会的価値」を生み出せない人、端的に言えば「お金を稼げない人」は医者に治療してもらえないというシビアーな社会であることには何の変わりもないような… いいの…

ニコン、フィルムカメラから撤退

1917(大正6)年創業の老舗(しにせ)カメラメーカーのニコンが、フィルムカメラから事実上撤退する。 来たか… 当たり前といえば当たり前なのだけど、やっぱり来たか… 時代ってこんなふうに少しずつじわりじわりと変わっていくんだよな。 そして、ふと…

ミノルタ壊れる…

Konica Minolta DIMAGE A1出版社/メーカー: コニカミノルタ発売日: 2003/09/30メディア: Camera クリック: 1回この商品を含むブログ (11件) を見る イヤ、知ってはいたのです。 去年、ちゃんと通知が来ていましたから。 この度、以下に記載します弊社製デジ…

スティング 或いはアナログの呪縛からの解放

Nothing Like the Sunアーティスト: Sting出版社/メーカー: A&M発売日: 1990/10/25メディア: CD購入: 1人 クリック: 23回この商品を含むブログ (47件) を見る アンプの音が変わったら化けてしまったのがこのCD。元々はアナログLPレコードを持っていた。…

ファウスト vol.6 感想その3

ファウスト Vol.3 2004.Summer (講談社 Mook)作者: 西尾維新,奈須きのこ,原田宇陀児,元長柾木,清涼院流水,舞城王太郎,滝本竜彦,佐藤友哉,東浩紀,渡辺浩弐出版社/メーカー: 講談社発売日: 2004/07/12メディア: ムック クリック: 9回この商品を含むブログ (99…

ファウスト vol.6 感想その2

ボチボチと読み続けている。 ファウスト Vol.6 SIDE―A (講談社 Mook)作者: 奈須きのこ,竜騎士07,錦メガネ,上遠野浩平,乙一,佐藤友哉,西尾維新,清涼院流水,東浩紀,渡辺浩弐出版社/メーカー: 講談社発売日: 2005/11/29メディア: 新書購入: 2人 クリック: 29回…

ホテルニューグランド

日本占領のために厚木飛行場に降り立ったマッカーサー大元帥が東京に移る前にまず居を構え、その後は大佛次郎が閉じこもって「鞍馬天狗」の原稿を書き殴ったという、横浜随一の名門ホテル「ホテルニューグランド」(http://www.hotel-newgrand.co.jp/)の二階…