X線天文衛星「すざく」、故障原因は設計ミス

冷却ガスの排気弁を衛星内部に付けたため、ガスがこもって高温になり、冷却剤が一気に蒸発したという。共同開発した米航空宇宙局(NASA)には当初、ガスの厳重な管理を求める意見があったが、日本側に伝わらなかったという。

ダッセー!
この何年か、こういう類の信じられないような基本的なミスで大失敗って事件が目立つような気がするのは気のせいか?
いや、昔も、原子力船「むつ」のような例があったな…
あのときは原子炉からの放射線漏れを防ぐ隔壁が設計ミスで薄すぎて臨界運転を始めた途端に放射線漏れまくり。
あのときも、これじゃ隔壁が薄すぎて放射線が漏れるぞという警告を米国側から事前に受けていたという話だったな。
…ちょっとネットを検索してみたけど、出てこないな。放射線漏れの事実は書いてあるけど、「漏れた量は胃のレントゲン撮影時の500分の1程度の微弱なものだった」とか、「マスコミが無知で放射線放射能の区別がつかなかったから大騒ぎになった」とか、言い訳じみたことしか書いてないぞ。
いかに微弱だろうが、放射能ではなく放射線だろうが、そもそも漏れると言うこと自体が大問題だろう?
何で漏れたんだよ? 設計ミスだろう? 設計ミスだと言うこと自体が大問題だろう?
都合の悪いことは無かったことにされてる?
でも、私は覚えてるぜ!
政府から金が出て「利権」と化した事業は必ず腐り始める、みたいな感じ。
社会的に重要で影響の大きな事業には、もう、国は金を出さない方がいいんじゃないの?
頼むから、文化支援策とか言って私の愛する(恥)アニメに金を出すのはやめてくれ!  (…いや、よく考えてみたら、アニメは「社会的に重要で影響の大きな事業」ではないから、いいのかな、お金出してもらっても?)