2005-06-01から1ヶ月間の記事一覧

究極の散歩本「アースダイバー」

アースダイバー作者: 中沢新一出版社/メーカー: 講談社発売日: 2005/06/01メディア: 単行本(ソフトカバー)購入: 10人 クリック: 183回この商品を含むブログ (312件) を見る 今読んでいるところなんだけど、これこそが自分が求めていた究極の東京散歩ガイド…

アール・デコ展@東京都美術館

上野の東京都美術館で開催されている「アール・デコ展」をやっと見に行けた。会場は予想どおりルネ・ラリック辺りの宝飾ねらいと思しきオバさんとバアさんばっかり。自分だってオヤジだが、こういうのを目の当たりにすると「そういうのを『豚に真珠』って言…

他の人たちのミュージカル・バトン(回答)を眺めて思う

みんなネットを通して知り合った友人で何らかの「趣味の共通性」で結びついているはずなのだけれど、それでも挙げている曲のうち、知ってるものが1つか2つぐらいしかない。要するに自分の音楽的教養が狭い? ●http://d.hatena.ne.jp/sitebbiw/20050613#p2 …

複雑ネットワークの科学

Musical Baton Tree が何で感動的だったのかというと、今ちょうどこの本を読んでいたから。 新ネットワーク思考―世界のしくみを読み解く作者: アルバート・ラズロ・バラバシ,青木薫出版社/メーカー: NHK出版発売日: 2002/12/26メディア: 単行本購入: 40人 ク…

Musical Baton Tree

▼TREE うわ、ミュージカルバトンの受け渡しの流れの中に自分のブログが載ってる…! ↓何だかちょっと感動的… Musical Baton の泥臭いまとめ ▼歴史と起源 そして、起源(歴史)についてはここか… http://kotonoha.main.jp/2005/06/14musical-baton.html#m_p4 …

Musical Baton(ミュージカル・バトン)

id:sitebbiwさんからバトンを渡されました。せっかくなので、浮いてしまうことは承知の上で以下コメントします。(…やっぱりミスキャストでした、id:sitebbiwさん、ごめんなさい…) Total volume of music files on my computer:(今コンピュータに入ってる…

「ただのバカ女」倉橋由美子

「パルタイ」や「アマノン国往還記」など観念的な作風の作品で知られる作家の倉橋由美子(くらはし・ゆみこ、本名熊谷由美子=くまがい・ゆみこ)さんが、10日午前10時9分、拡張型心筋症で死去した。69歳だった。 とうの昔に「決別」した、というか「…

マインド・ゲーム

マインド・ゲーム [DVD]出版社/メーカー: レントラックジャパン発売日: 2004/12/22メディア: DVD購入: 2人 クリック: 162回この商品を含むブログ (227件) を見る 私信:id:dice_queさんへ 見ました。良かった。教えていただき、感謝です。 取り急ぎご連絡ま…

はてなブックマーク

ちょっと気になったものをどんどん放り込んでおく使い捨てブックマークとして重宝しているんだけど、予め用意されている分類に「政治・経済・社会」が抜けているのは考え物じゃありませんか? まさか、一般的な「はてな市民」の意識の中からは「政治・経済・…

岡崎京子の魅力

女のケモノ道作者: 岡崎京子出版社/メーカー: 文藝春秋発売日: 2005/04/23メディア: 単行本購入: 3人 クリック: 77回この商品を含むブログ (79件) を見る 彼女の真骨頂はむしろシリアスさと“笑い”の混ざり合った表現にあると思う。 …同感。更に言えば「pink…

テリー・ビッスン「ふたりジャネット」

ふたりジャネット (奇想コレクション)作者: テリー・ビッスン,中村融出版社/メーカー: 河出書房新社発売日: 2004/02/07メディア: 単行本購入: 1人 クリック: 16回この商品を含むブログ (98件) を見る 一年以上前に出版された本を今頃読んだ。良かった。特に…

世間を騒がすガードレールの金属片の謎に挑む

同省の岩村敬事務次官は2日、「どうしてこんな物が付いていたのか。それも半端な数ではない。いたずらなのかどうか、まったく不明だ」と話した。国道・防災課の担当者は「だれが、いつつけたのか、まったく見当がつかない」と頭を抱えている。 最近世間を騒…

ニューヨーク近代美術館でジブリ展

…見ましたよ、今週の「機動戦士ガンダムSEED DESTINY」。デュランダル議長の今後に期待。アニメ史上もっとも邪悪な悪役になって欲しい。 ところで、この記事なんですけれど、あの MoMA で宮崎アニメが上映されている情景を思い浮かべると激しい眩暈・頭痛・…

巌窟王

でもSFなら何でもいいというわけではありません。絵だけではアニメは成立しないということをこれほど思い知らされた作品も近年では希です。見て損した。これを先期の注目作品としてSFマガジン誌上で推薦したレビュアーの責任を問いたい。(←ウソ)→(アニ…

BECK

わりと最近放送が終わったこの作品ですが、それなりに面白かったりして… ロックフェスティバルの檜舞台に上がる直前にバンドが空中分解してしまい、たった一人ステージに向かう主人公の姿には思わず熱くなりました、が、しかし、何でこれが「アニメ」でなく…

雲のむこう、約束の場所

欠点は多いし、クセは強いし、言いたいことも色々あるのだけど、それでも訴えかけてくる力の強い作品だと思いました。新海誠が描く「空」は文句なしに魅力的。それを見るだけのために見てもいい。その「空」を「作品」として「完成」させる道をまだまだ模索…

イノセンス

これまたずいぶん昔の話になりますが、これって面白かったですか? 自分が好きなように作ると面白くなくなるという押井守の欠点がモロに出た作品じゃないですか、これって? 私、押井守、好きです。それでも、この作品は面白くない。→(アニメ関連コンテンツ…

ハウルの動く城

宮崎駿はいくら何でも「千と千尋の神隠し」で終わったろうと思って、それを確かめに劇場に足を運んだのだけど、終わっていないですね、この人。ガッカリしました。とっくの昔に最盛期が過ぎたことだけは確かだけれど、それでも現在でも「価値ある作家」であ…

スチームボーイ

今頃になってようやく見たのだけど、期待していなかったので視覚的には楽しめた。が、しかし、「メトロポリス」の時にも思ったんだけど、大友克洋のテクノロジー観って古過ぎ。もはや骨董品の域? 「人間」が「自然」を「支配」するための「手段」として「テ…

機動戦士ガンダムSEED DESTINY

アニメ・ヲタクとしては「ガンダム世代」を自称する*1だけに、やっぱり見てしまう。平井久司のキャラは苦手だが、正直言って前回の「機動戦士ガンダムSEED」は良かった。「何だこれファースト・ガンダムと同じじゃないか!」とツボを突かれて降参。今回の「D…

蒼穹のファフナー

放送はもうとっくに終わってしまったが最近の佳作はこれかなっと思う。冲方丁のおかげだろうと思うが話がしっかりしているし…。でも、話がしっかりしているだけに、絵がもっと良かったらなぁ、と思う。いや、好いところもあるとは思う。自爆シーンの絵なんか…

交響詩編エウレカセブン

現在放映中。絵は気に入った。主人公の少年が「フリクリ」のナオ太君みたいな格好をしているところがいい。登場人物の目も「攻殻機動隊」の草薙素子みたいに冷たい「ガラス玉」であるところが素敵だ。虫プロや東映動画系の絵とは違って身体のラインがスラリ…

最近見たアニメ

自分の年齢を考えると、そろそろ司馬遼太郎でも読んで日本の来し方行く末に思いを巡らし、本当はありもしなかった黄金時代を懐かしみ、国を憂い、愚痴をこぼし、若者を捕まえて説教でもしていた方が似つかわしいんじゃないかと思うが、相変わらずアニメばっ…

fotolog完全復活

http://www.fotolog.net/tach id:tetsu23さんのアドバイスに従いhostsファイルにIPアドレスを更に書き加えたら完全復活。F/F list、ゲストブックも復活。ログインもアップロードもF/F listへの追加も成功。嬉しい。本当に助かった。ありがとうございます、id…

副島隆彦の感想が聞きたい−ロックフェラー、トヨタの肩を持つ?

日本に留学経験がある親日家だとは聞いていたけれど、この記事を読んで何だか気味が悪いと思ってしまったのは「偏見」? 彼こそが、アメリカを裏から支配するユダヤ系財閥ロックフェラー家の次期当主だと断言する副島隆彦はどう見るのか感想を聞いてみたいよ…

宮台真司の感想が聞きたい−昭和天皇は親米だった?

「昭和天皇に対する敬愛」と「反米」を公言している宮台真司がこの記事に対してどんな感想を持ったのか聞いてみたいよーな気がした。(軽く無視? それとも、あのときのアメリカと今のアメリカは違う?) 昭和天皇が占領終結後から70年代にかけて、日米の…

地震予知

突然ドシンッと衝撃がやってきましたね。 asahi.com: 東京・神奈川で地震続く 震源、いずれも東京湾 しかし、これって、あの予報(下記)が当たったってこと? http://www.zakzak.co.jp/top/2005_05/t2005052806.html http://d.hatena.ne.jp/amiyoshida/200…