2005-06-04から1日間の記事一覧

ニューヨーク近代美術館でジブリ展

…見ましたよ、今週の「機動戦士ガンダムSEED DESTINY」。デュランダル議長の今後に期待。アニメ史上もっとも邪悪な悪役になって欲しい。 ところで、この記事なんですけれど、あの MoMA で宮崎アニメが上映されている情景を思い浮かべると激しい眩暈・頭痛・…

巌窟王

でもSFなら何でもいいというわけではありません。絵だけではアニメは成立しないということをこれほど思い知らされた作品も近年では希です。見て損した。これを先期の注目作品としてSFマガジン誌上で推薦したレビュアーの責任を問いたい。(←ウソ)→(アニ…

BECK

わりと最近放送が終わったこの作品ですが、それなりに面白かったりして… ロックフェスティバルの檜舞台に上がる直前にバンドが空中分解してしまい、たった一人ステージに向かう主人公の姿には思わず熱くなりました、が、しかし、何でこれが「アニメ」でなく…

雲のむこう、約束の場所

欠点は多いし、クセは強いし、言いたいことも色々あるのだけど、それでも訴えかけてくる力の強い作品だと思いました。新海誠が描く「空」は文句なしに魅力的。それを見るだけのために見てもいい。その「空」を「作品」として「完成」させる道をまだまだ模索…

イノセンス

これまたずいぶん昔の話になりますが、これって面白かったですか? 自分が好きなように作ると面白くなくなるという押井守の欠点がモロに出た作品じゃないですか、これって? 私、押井守、好きです。それでも、この作品は面白くない。→(アニメ関連コンテンツ…

ハウルの動く城

宮崎駿はいくら何でも「千と千尋の神隠し」で終わったろうと思って、それを確かめに劇場に足を運んだのだけど、終わっていないですね、この人。ガッカリしました。とっくの昔に最盛期が過ぎたことだけは確かだけれど、それでも現在でも「価値ある作家」であ…

スチームボーイ

今頃になってようやく見たのだけど、期待していなかったので視覚的には楽しめた。が、しかし、「メトロポリス」の時にも思ったんだけど、大友克洋のテクノロジー観って古過ぎ。もはや骨董品の域? 「人間」が「自然」を「支配」するための「手段」として「テ…

機動戦士ガンダムSEED DESTINY

アニメ・ヲタクとしては「ガンダム世代」を自称する*1だけに、やっぱり見てしまう。平井久司のキャラは苦手だが、正直言って前回の「機動戦士ガンダムSEED」は良かった。「何だこれファースト・ガンダムと同じじゃないか!」とツボを突かれて降参。今回の「D…

蒼穹のファフナー

放送はもうとっくに終わってしまったが最近の佳作はこれかなっと思う。冲方丁のおかげだろうと思うが話がしっかりしているし…。でも、話がしっかりしているだけに、絵がもっと良かったらなぁ、と思う。いや、好いところもあるとは思う。自爆シーンの絵なんか…

交響詩編エウレカセブン

現在放映中。絵は気に入った。主人公の少年が「フリクリ」のナオ太君みたいな格好をしているところがいい。登場人物の目も「攻殻機動隊」の草薙素子みたいに冷たい「ガラス玉」であるところが素敵だ。虫プロや東映動画系の絵とは違って身体のラインがスラリ…

最近見たアニメ

自分の年齢を考えると、そろそろ司馬遼太郎でも読んで日本の来し方行く末に思いを巡らし、本当はありもしなかった黄金時代を懐かしみ、国を憂い、愚痴をこぼし、若者を捕まえて説教でもしていた方が似つかわしいんじゃないかと思うが、相変わらずアニメばっ…