機動戦士ガンダムSEED DESTINY

アニメ・ヲタクとしては「ガンダム世代」を自称する*1だけに、やっぱり見てしまう。平井久司のキャラは苦手だが、正直言って前回の「機動戦士ガンダムSEED」は良かった。「何だこれファースト・ガンダムと同じじゃないか!」とツボを突かれて降参。今回の「DESTINY」も「お話」は「力ずく」で面白くしている感じ。が、しかし、余りにも複雑な展開に我が家では娘も妻も脱落。登場人物の見分けが付かなくなる平井久司のキャラクターデザインもそれに拍車をかけてること間違いなし。

*1:実年齢的には「鉄腕アトム世代」のはずだが「ひょっとしてアニメ好きかも…」と自覚し始めたのは(かなりの「奥手」で)ファースト・ガンダムから。以降「風の谷のナウシカ」と「AKIRA」でその思いは決定的なものとなり、「機動警察パトレイバー劇場版」で「我が意を得る」。「新世紀エヴァンゲリオン」にも燃えた。とても「凡庸」で「当たり前の趣味」だと自分では思っている。