交響詩編エウレカセブン

現在放映中。絵は気に入った。主人公の少年が「フリクリ」のナオ太君みたいな格好をしているところがいい。登場人物の目も「攻殻機動隊」の草薙素子みたいに冷たい「ガラス玉」であるところが素敵だ。虫プロ東映動画系の絵とは違って身体のラインがスラリと伸びやかなのも好き。タツノコプロ系? でも今のところ「お話」は余り期待できないような予感。登場人物の一人がフレイザーの「金枝篇」を熱心に読み続けているところは思わせぶりだけど、思わせぶりだけで終わってしまうのではないかと、何だか悲観的な今日この頃。期待せずに見てゆこう。