岡崎京子
より大きな地図で 再開発で下北沢は死ぬ、多分… を表示 小田急線の地下化に伴って現在下北沢では再開発事業が進んでいるが、それによって街がどのように姿を変えようとしているのか具体的に思い描ける人はあまりいないだろうと思う。何を隠そう、自分もそう…
[rakuten:book:12996989:detail] イケダさんのブログ等で既にお聞き及びと思いますが、祥伝社のレディース・コミック雑誌「フィールヤング」の2008年8月号(7月7日発売)に「岡崎京子デビュー25周年記念読本」という別冊付録が付いています。 内容は旧作の『毎…
東方見聞録―市中恋愛観察学講座作者: 岡崎京子出版社/メーカー: 小学館クリエイティブ発売日: 2008/02/01メディア: 単行本購入: 2人 クリック: 44回この商品を含むブログ (46件) を見る アマゾン・コムにもなかなかリストされず、本当に出るのかとやきもきさ…
朝起きてid:sitebbiwさんのブログを覗いてビックリ。 岡崎京子の『東方見聞録』がついに単行本化されるそうです。 ■[岡崎京子]東方見聞録、初単行本化 ★小学館クリエイティブ単行本/東方見聞録/岡崎 京子/ISBN:9784778035020/1,260、出るみたいです、ついに…
dice_queさんやsitebbiwさんのところで既に報じられているので今更の感はありますが、枯れ木も山の賑わいというのでこちらでもアップしておきます。Helter Skelter作者: Kyoko Okazaki出版社/メーカー: Carlsen Verlag GmbH発売日: 2005/12メディア: ペーパ…
最近何やら気が鬱ぐので気分転換にちょっと変わったところへ散歩に出かけてみようと思った。 下の地図で赤いラインが本日のコース。 JR京浜東北線の王子駅で降りて北に歩くと三十分もしないうちに荒川のほとりに着いた。 堤防の上に登ると空が広い。 余り高…
東京から考える 格差・郊外・ナショナリズム (NHKブックス)作者: 東浩紀,北田暁大出版社/メーカー: NHK出版発売日: 2007/01/27メディア: 単行本(ソフトカバー)購入: 14人 クリック: 130回この商品を含むブログ (253件) を見る東京の郊外では「ディズニーラ…
両方とも今日になってようやくアマゾンから届きました。 秋の日は釣瓶落とし (アクションコミックス)作者: 岡崎京子出版社/メーカー: 双葉社発売日: 2006/11/16メディア: コミック購入: 1人 クリック: 35回この商品を含むブログ (80件) を見る 単身赴任先で…
岡崎京子初長編作品の新装版! 20年間発表されなかった幻の『セカンドバージン』番外編を特別収録。 コレクターとしての執着心が薄いので新装版はパスだなと思っていたけれど、これは買わないわけにはいきません。早速アマゾンで注文だ。→(コミック系コンテ…
リアルワールドでも秋の日は釣瓶落としの今日この頃ですが、出ましたね、表紙、双葉社のHPで。 http://www.futabasha.co.jp/?isbn=4-575-94045-3 『週刊漫画アクション』で発表された、知られざる名作「秋の日は釣る瓶落とし」全3話ほか、初期のオールカ…
イケダさんちのブログで知りました。 ■[岡崎京子][コミック関連]岡崎京子新刊情報 ★2ちゃん、岡崎スレより。 11月16日に双葉社から 「秋の日は釣る瓶落とし」 「セカンドVirgin(新装版)」 が刊行。 太洋社ホームページコミック発売予定一覧でも確認…
ネット漂流中に見付けました。 徹底的に明快で非の打ち所がない模範的『pink』論。 あんまり明快なので、「論」というよりは最早「解説」の域に達しているよーな。 素晴らしい… 少女漫画的日常 - 岡崎京子の80年代と90年代−『pink』境界論 →(コミック系…
ネット漂流中に偶然見付けた岡崎京子とウィリアム・ギブスンの話題。(本当は田口犬男という詩人の話なんですけど…) (引用者注:前段省略) 岡崎京子って漫画家がおりまして。 結構わたしすきなんですけれども。 このかた交通事故でいま闘病なさってて、お…
Helter Skelter作者: Kyoko Okazaki出版社/メーカー: Carlsen Verlag GmbH発売日: 2005/12メディア: ペーパーバック購入: 1人 クリック: 50回この商品を含むブログ (8件) を見る 「グラスの底に顔があってもいいじゃないか」と言ったのは岡本太郎だけど(←古…
彼女より年長の男たちがこぞって彼女を自分たちの手前勝手な「80年代」に幽閉しようとしていることが、腹立たしくてならない。 (引用者注:太字は引用者による) もちろん、大塚英志や宮沢章夫を批判すること自体は自由だ。 しかし、こういう書き方をされる…
ヘルタースケルター (Feelコミックス)作者: 岡崎京子出版社/メーカー: 祥伝社発売日: 2003/04/08メディア: コミック購入: 46人 クリック: 3,901回この商品を含むブログ (331件) を見る 既に出てるそうですよ、去年の十二月に… id:dice_queさんのところで知り…
間違った電車に乗ってしまった。気がついてみれば、それは「ユーミン記念特別列車」とやらで、東京駅を出発してから一路湘南を目指してノンストップで走り続けるのだ。車内には大音響でユーミンの曲が鳴り響き、乗客は、全員、躁状態となって騒ぎ続ける。自…
「平坦な戦場でぼくらが生き延びること」といえば岡崎京子の代表作「リバーズ・エッジ」に引用されたウィリアム・ギブスンの詩の一節で、岡崎ファンなら誰でも知ってると断言してもいいくらい有名ですね。椹木野衣も自分の「岡崎京子論」の題名を、そのまま…
A.否。 自分は岡崎京子の作品を「芸術作品」だと思っていますが、それは所謂「芸術は永遠だ」などといわれるような類の「芸術」ではなく、一つの「時代」に密着した、いわば「時代と共に生きる類の芸術」です。 ですから、「時代」が変われば、作品はその…
A.多分それは彼女の作品を忘れることの出来ない読者がたくさんいたからです。 色々な理屈や理由付けが出来そうですが、結局のところはそれに尽きるでしょう。→(コミック系コンテンツ一覧)
A.「誰もがそこにあることは感じているが、まだ名付けられていないもの」を描くことに成功したという意味で「芸術作品」としてのマンガを描くことに成功したマンガ家だと思います。 「芸術」などというと話が大仰になってしまうのですが、自分がかつて掲示…
A.自分的には否。 他人の作品への言及や引用を作中に大量にちりばめたことから岡崎作品においては「引用」が「作品の本質」に関わる非常に重要な要素なのかもしれないという見方をする人たちがいます。言うならば岡崎京子は「コラージュ作家」だという考え…
A.否。 自分は所謂「サブカル」には興味はないしあまり知識もない人間なのですが、そんな自分が読んでも面白いのだから、敢えて岡崎京子を「サブカル」の範疇に分類する必要はないんじゃないかと正直思います。 そもそも「カルチャー」に「サブ」も「メイ…
A.否。 デビューがロリコン系エロ漫画雑誌「漫画ブリッコ」で、それからもしばらくはその手の雑誌に描いていたこと、当時はその手の分野では女性が珍しかったことなどから、そのような称号を授かったこともあったようです。本人も、半分いやがりながらも、…
A.否。 一時期女性向けファッション誌で活躍するようになったこと、本人自身が「消費」と言うことに積極的な態度を見せていたことなどから、かつてはそう捉える人たちが一部にいたことは確かですが、「作家岡崎京子」にとって、それはむしろ「不幸なこと」…
A.否。 岡崎作品は「マーケット・セグメント」上の「少女マンガ」の範疇には属していません。 年齢性別を超えて、広い層に訴える何ものかを持った作家です。 論より証拠、かつて(2001年)実施した読者層調査をご覧下さい。 読者層は十代後半から三十…
昨日の「岡崎京子とは誰か?」(初心者のための岡崎京子入門)、これから岡崎京子作品に接する人たちに最初から変な偏向を植え付けてはイカンだろうと遠慮して、出来るだけ客観的記述を試みたのですが、やはり自分らしくないことを無理にやるとストレスが溜…
非公認ファンサイト「岡崎京子 或いは、愛と資本主義」に新コーナー「岡崎京子とは誰か?」を新規追加。ページの新設は久々。内容は初めて岡崎京子を知った人のための紹介文。 一年半ほど前にほとんど書き終えていたもの。何か他の用があって中断したのだと…
凹村戦争(おうそんせんそう) (Jコレクション)作者: 西島大介出版社/メーカー: 早川書房発売日: 2004/03/24メディア: 単行本購入: 3人 クリック: 41回この商品を含むブログ (190件) を見る 近著「土曜日の実験室―詩と批評とあと何か (Infas books)」に収めら…
先頃放送を終えたテレビ・ドラマ「野ブタ。をプロデュース」の第7回から第9回までを続けて見直し、これはやっぱり岡崎京子の「リバーズ・エッジ」に対する「本歌取」というか「返歌」というか「アンチ・テーゼ」というか「オマージュ」というか「引用」と…