東証、怠慢 (ライブドア強制捜査劇場)

「取引所を閉めるのは最後の最後の手段。突発的な事態でもなく、平常時に閉めたことで国際的な信頼を損なったことは間違いない」

あれは「本当の市場」ではなく、「土人」が訳も分からず形だけ真似てやっている「市場ごっこ」なのだからしかたないんだよという、毒々しい怒りがこみ上げてくる。
別に株をやっているわけでもないし、自由市場主義経済の信奉者でもないのに、こんな反応は常軌を逸していると思うのだけど、何だか、はらわたが煮えくり返るような憤りが沸き起こってくるのを止められないのだ。
それはひょっとして自分が「土人」の一人であることを恥じる気持が、自分ではそれと認識していなくても、心のどこかにあるからなのかもしれない。
西欧流の近代市民社会が至高のものであるはずがないが、だからといって「日本には日本のやり方があるんだ。民族文化に高級とか原始的とかいう差はない」などという「脳天気な民族主義」に自己満足する気にもなれない。確かに日本には「文化」はあるだろうが、「社会を組織化するための普遍的な(つまり民族の壁を越える)方法」という意味での「文明」を生み出し「人類の歴史」に貢献したことはない。その意味ではやはり「二流の民族」であり「土人」なのだ。そしてまともに争った場合、「土人」は「文明人」に屈服させられるものだと相場が決まっている。「土人」であることはちっともいいことではない…
…朝から暴走してるな。話があらぬ方向へそれてゆく。
何だか今日は不機嫌…