さよならミノルタ
コニカミノルタホールディングスは4日、主力のカメラ・写真フィルム事業の大幅縮小を発表した。経営統合前のミノルタ、コニカ時代から老舗(しにせ)のカメラ、フィルムメーカーとして知られるが、デジタルカメラの競争激化などに伴い、法人向け事業に集中する。写真関連事業からの撤退につながる可能性もある。
ああ、やっぱりダメだったか…
私、Konica Minolta DIMAGE A1持ってるんだけど…
とってもいいカメラだと思っているんだけど…
ここの写真も全部で撮ったんだけど…
さよなら、ミノルタ…
ッて、言ってもとっくの昔にコニカと合併してミノルタという名前の会社は無くなっていたのだけど…
世の中って不思議だよな、いい製品作ってても、それが必ず売れるとは限らない。
いい仕事やってても、それが必ず人に認めてもらえるとは限らないのと同じ。
でも、私は知ってるぜ。はいいカメラだった…*1
*1:と、感傷に負けていいことばかり書いてしまったが、実はパソコンでもないのに突然フリーズする、絵はノイズだらけでザラザラ、オートホワイトバランスは思わぬ時に発狂してとてつもなく変な発色になったりと、いろいろ難しいカメラだったのです。でも使ってみると分かるのですが、そして使ってみないと分からないのですが、とても操作しやすいカメラで、あっという間に狙ったとおりの絵が撮れるようになります。発色も、最初はあまりにも地味な色調にガッカリしたのですが、慣れてくるとそこに微妙な味わいがあることに気付き始める。要するにカタログスペックでは分からない良さがあった。