カナダ・アニメーション・パーティ

横浜トリエンナーレの中庭で星空を眺めながらアニメ鑑賞。屋外用のストーブをズラリと並べてガンガン暖めているのだがそれでも寒い。重武装して行って正解。15作品を一気に上映したが、面白いと思えたのは3つか4つぐらい*1。絵はどれも素晴らしいのだけれど、お話しがつまらない。結局カナダは田舎なんだな、と思い知る。「ニッポンの今」を生きる我々にとっても切実な共通のテーマや生活感覚があり得ないのかも… でも、まぁ、星空の下での屋外アート・アニメーション上映会というのはそれだけで得難い貴重な体験だったのだけど…

*1:ミシェル・レミュー「嵐の夜に」、Sjaak Melik「竹馬の人々」、ピエール・ツラドウ「カッコーのエドガーさん」、Masoud Raouf「弾丸のような青」あたりが面白かった。なぜか所謂コンテストの受賞作の中にはさほど面白いと思えるものはなかった。感覚がずれてる? 見る目がない?