オカマ化するマドンナ

Confessions on a Dance Floor

Confessions on a Dance Floor

「いい歳して…」と諫める周囲の声も(多分)耳に入らず、いまどき身も蓋もない超イージーなディスコ・ミュージック。「ウケりゃいいのよ、No Message で何が悪い!」と居直って、「やっぱりマドンナはこうじゃなきゃ!」と一部から熱い喝采を浴びている「Confessions on a Dance Floor」だが、「ハング・アップ」のお下品な*1プロモーション・ビデオを眺めるうちに、ふと思った。日頃の修練の賜物と思えるこの発達した上腕二頭筋といい、ケバイ化粧といい、まるで男が女装したみたい… 何だかゴリエMickeyに似てるよな…
Material Girl / Pretender (Rmx)Material Girl / Pretender (Rmx)だったマドンナがオカマ化することは何となく当然というか、まっすぐな道筋だったような気もするのだが、なぜ「当然」であり「まっすぐ」なのであるのか、上手く説明できない。
これって池上永一の「シャングリ・ラ」にオカマが出てきたこととも何か関係があるんだろうか…

*1:電飾ラジカセと騎乗位でまぐわうのはやめて欲しいと思った。偶々娘と一緒に見てしまった私の身にもなって欲しい…