オカマ化するマドンナ
- アーティスト: Madonna
- 出版社/メーカー: Warner Bros / Wea
- 発売日: 2005/11/15
- メディア: CD
- クリック: 38回
- この商品を含むブログ (191件) を見る
「いい歳して…」と諫める周囲の声も(多分)耳に入らず、いまどき身も蓋もない超イージーなディスコ・ミュージック。「ウケりゃいいのよ、No Message で何が悪い!」と居直って、「やっぱりマドンナはこうじゃなきゃ!」と一部から熱い喝采を浴びている「Confessions on a Dance Floor」だが、「ハング・アップ」のお下品な*1プロモーション・ビデオを眺めるうちに、ふと思った。日頃の修練の賜物と思えるこの発達した上腕二頭筋といい、ケバイ化粧といい、まるで男が女装したみたい… 何だかゴリエに似てるよな…
「Material Girl / Pretender (Rmx)」だったマドンナがオカマ化することは何となく当然というか、まっすぐな道筋だったような気もするのだが、なぜ「当然」であり「まっすぐ」なのであるのか、上手く説明できない。
これって池上永一の「シャングリ・ラ」にオカマが出てきたこととも何か関係があるんだろうか…
*1:電飾ラジカセと騎乗位でまぐわうのはやめて欲しいと思った。偶々娘と一緒に見てしまった私の身にもなって欲しい…