米国人は日本車を喰うのか？ 狂牛病問題

訪米中の民主党調査団が全頭検査を求めたところ、言われたとか。

調査団が会談したグッドラッテ議員は「アメリカは１台の日本車に欠陥があってもすべての輸入を禁止しない」と述べ、日本の姿勢を批判した。

って、米国人は日本車を喰うのかよ？
日本を食い物にしてるって？

…と毒づきたくなる。

全頭検査は統計学的に見て不合理だと米国側は主張しているけど、人の命を統計で処理するなよ！

そもそも「人の命が大切」という価値観に「合理的な根拠」や「科学的な根拠」があるのか？

いずれにせよ自分が統計データとして扱われることだけはゴメンこうむる。


…でも、本当は、こんな「哲学的理念」の問題じゃなかくて、ただ単に米国大手食肉産業界から圧力をかけられてつっぱてるだけだよな、米国の政治家も…　統計が云々というのも口先だけの言い逃れ。そんなのをまともに相手にして怒るのもバカかも…

民主党の調査団も米国の「政治家」のところに押しかけてゆくなんてセンス無いよね。
狙うべきなのは、その裏にいる大手食肉産業だよね。そこに働きかけて行かなきゃ。食肉業界は何をされたら困るかってことを考えて、それを交渉の材料に使わなきゃ。
具体的に何をしたらいいのか、自分も知らないけど…