ホームページのデザイン変更

プロとして恥ずかしくないスタイルシートの大原則

プロとして恥ずかしくないスタイルシートの大原則

2年ぐらい前に買った本を今頃になって読み始める。
買ったときは、内容にはもちろん興味があったのだが、どちらかというと本そのもののデザインに惹かれていた。特に中のレイアウトがすっきりと整理されていて眺めていると何だか気持ちいいなと思ったのだ。
でも今回、眺めているだけではなく「読んで」みたら内容もちゃんとしていた。おかげで今まで何だか今ひとつ理解できなかったスタイルシートというヤツが分かり始めてきた。
試しに「はてなダイアリー」のスタイルシートを恐る恐るいじってみた。結構上手くいった。
次にホームページのデザインを変えてみようと思い立った。
もう10年ぐらい前に、よく理解できないまま怪しげなhtmlで作ったページだ。tableタグを利用してデザインしたのでソースが入り組みメンテが非常に面倒くさい。一箇所変えようとすると全体に影響が及んでとんでもない手間になる。自然に更新が滞る。更新が滞るとそのうち記憶があやふやになる。記憶があやふやになると、コンテンツそのものとそれを修飾するタグが入り乱れているので、どこに何がどんなふうに書いてあるのか自分でも分からなくなってしまう。やがては更新が面倒どころか、やろうと思っても出来なくなってしまう。
しかしスタイルシートを使うとデザインとコンテンツを分離できるので、ソースが単純になり、メンテナンスも非常に楽になるという。
本当にそんなに上手くいくのかなぁ、と疑いながらもやってみたら本当にソースがすっきりしてしまった。これならメンテも楽そう。
ブログは確かに楽でいいのだが、その反面、文章を同じ型にはめ込むので、そのうち文章の「内容」まで「型」にはまり出す。また口から出任せをといわれるかもしれないが、本当のことだ。「形」の支配力というのはことほどさように恐ろしい。
そういう意味では、本当はhtmlから自分で書き起こした方がいいのだ。スタイルシートを使うとそのhtml書きが楽になるかもしれない。
何だか久々にやる気が湧いてきた。
というわけで、新しくデザインし直したマイ・ホームページ「tach雑記帳」のトップページがこれ
ソースだけでなく、見た目もスッキリ。これならどんどん新しいコンテンツを書き加えていけるかも…


でもなぁ、Windows版のIE Ver,6でしか確認してないからなぁ… ブラウザによっては自分が思いもしていなかったような表示になってしまう可能性はある。
まぁ、いいか…