ジブリ世襲ジュニアによる「ゲド戦記」のアニメ化は原作者に対する背信行為?

原作者のアーシュラ・K・ル=グウィンは、1968年の出版以来、映画化を完全拒否。ジブリも断られ続けたが、「千と千尋の神隠し」が米アカデミー賞長編アニメ賞受賞など世界各国で高い評価を得ていた3年前に突然、作者の方から「映画化できるのは宮崎駿しかいない」とラブコールが舞い込み、映画化にGOサインが出たという。

もしこの記事が正確なのだとしたら、ル・グウィン宮崎駿によるアニメ化を期待してGOサインを出したと言うことになるんじゃない?
なのに監督は宮崎駿でなくてその息子ですということになったら、それはGOサインを出したル・グウィンに対する背信行為になるんじゃないのかしら?
千と千尋の神隠し」の監督とは別人の手によってアニメ化されようとしていることをル・グウィンはちゃんと認識しているんだろうか? そこら辺の了解が成立しているのかどうか、かなり心配な感じ。
後から訴訟なんか起こされたら宮崎駿が晩節を汚すだけでなくジブリの存続をも揺るがしかねないよね。