量的緩和政策終結

日本銀行は9日の金融政策決定会合で、01年3月に導入した「量的緩和政策」を5年ぶりに解除することを7対1(委員9人のうち1人欠席)の賛成多数で決め、即日実施した。

近代通貨制度の歴史上例を見ない「異常」な金融政策といわれる「量的緩和政策」がついに終わった… 昨日はひょっとしたら歴史的な日だったのかも…

量的緩和政策」、つまり「都市銀行地方銀行が日銀に対して持っている当座預金の残高を増やすこと」がどうして「金融市場に大量の資金提供を行うこと」と同じことになるのか、その理屈をついに十分理解することが出来なかった。自分が理解できる程度の「解説」では掘り下げが不十分な感じであったし、本当の専門家の解説では難しすぎてついていけない。…そのうち、マクロ経済学を基礎からちゃんと勉強しようと思っていたら、ついにその政策そのものが終わってしまった… ダメだ、こりゃ…