富野由悠季新作アニメ「リーンの翼」第一回

監督ももう歳だし、いい加減枯れて来ただろうと予断をもって臨んだら、たたみかけるような展開と外連味たっぷりのド派手な演出に終始圧倒され続けた。ううん、これは老獪な「技術」の勝利だな、決して「内容」ではあるまい、と、何だかちょっと悔し紛れにつぶやいてみる。監督を侮ってはいけない。しかし、このまま傑作になるなどとは決して期待してないんだけどなぁ… でも、ひょっとして、これ、富野狂い咲き?