哀愁のザク(機動戦士ガンダム)

ゴールデン・ウィーク中、娘が近所で開催されていたフリーマーケットガンダム(というか正確に言えばザク)のフィギュアを買ってきた。「あ、ガンダム!」と思わず声に出したら、売っていたお兄ちゃんが「えっ! 分かる?」と嬉しそうに奥から次々とフィギュアを取り出してきたそうだ。
ガンダムではなくザクを買ってきたところは偉い。我が娘ながら褒め称えたい。何と言ってもザクは好い。絶対にガンダムよりもザクの方がいい。
何と言うのだろうか、ザクには一兵卒のリアルな生活感がある。つまり兵隊としてのリアルな哀しさとでもいおうか…
この五月の連休中、∀ガンダムを初めて通しで(つまり第一話から最終話の第五十話まで一気に)見ていたら、ボルジャーノという名前でザクが出てきたので嬉しくなってしまった。∀ガンダムの中でもザクはやっぱり弱い。登場した途端次々と破壊されしまう。その弱さが私は好きだぞ!

ちなみにこのフィギュア、10円だったそうだ。

…10円って…

そういうところもザクは好い!
いかにもザクらしい話なので感動した!

写真日記