東京西部南北縦断(武蔵小杉駅→浮間舟渡駅)

ブロンプトン購入を機ににわかに再発したサイクリング熱は相変わらず。
今日は東京の西部を南北に縦断。走行距離約56キロ。

多摩川のサイクリングロード、世田谷の閑静な住宅街、三鷹西東京の戸建てがコチャコチャと建て込んだ裏道、広々とした武蔵野の面影が残る新座、スケールの大きな荒川サイクリングロードと変化に富んだ面白いコースだった。
特に西東京市新座市の境あたり、黒目川が武蔵野台地に刻んだ幅の広い峡谷がこの目で確認できたのがとても面白かった。黒目川自体はとても小さな荒川の支流の一つに過ぎないのだけれど、それがビックリするほど広い谷を造りだしているのだ。…ううん、この面白さをどう説明したら人には分かってもらえるのだろうか? 要するに下図のような地形なのです。で、ここを実際に走ってみて、地図で見たとおりの地形が実際に存在することを「身体で確認」してみると不思議な快感が味わえるというこのなのですけれど… (図上を上下に縦断している青い線が今日走ったコース。)
黒目川峡谷


信号も気にせず思いっきり走れるサイクリングロードは気持ちが良くて確かに捨てがたい魅力がある。けれど、やっぱり自分は迷路のような裏道を走り回り、地面の起伏を一つ一つ「身体で確かめてゆく」方が好きだと改めて思った。
ちなみに今日は走ることに集中していたので写真は無し。