「これでいいのだ」 弔辞 for 赤塚不二夫 by タモリ

あなたは生活すべてがギャグでした。ギャグによってものごとを無化していったのです。あなたの考えは、すべてのできごとを前向きに肯定し受け入れることです。それによって、人間は重苦しい陰(いん)の世界から解放され、軽やかになり、また、時間は前後の関係を断ち放たれて、そのとき、その場が異様に明るく感じられます。それをあなたは見事にひとことで言い表しました。すなわち「これでいいのだ」と。

はっきりいってリアルタイムで読んだ赤塚不二夫のギャグはちっとも分かりませんでした。多分小学生には難しすぎたのでしょう…
しかし、弔辞のこの一節には感ずるものがあります。
というわけで以下に全文保存。
弔辞1
弔辞2
弔辞3


http://youtube.com/watch?v=yU83Nhuub6k