馬鹿と煙

都庁展望台よりコクーンタワーを望む
馬鹿と煙は高いところに昇りたがるというけれどまったくその通りで、正月元旦から都庁の展望室に登ってきた。
家から都庁がよく見えていたので都庁からも家が見えるはずだと必死に目を凝らしたのだが、結局わからない。
写真はその反対方向。去年、新宿西口駅の前に姿を現して周囲の人々をギョッとさせた東京モード学園コクーンタワー。見れば見るほど馬鹿げた建物を建てたものだと感心する。結構好き。
実は画面の右斜め上には例の新東京タワー東京スカイツリー」の建設中の姿も写っている。地平線の上にひょこっと頭を出した細長いやつがそう。胴体が白くて、頭のところが黒くなっていて、その上に三本のクレーンが乗っているやつ。現在の高さが250メートルぐらいのはず。完成すると630メートルになるというからこの倍以上の高さになるわけで、かなり細長いタワーになりそう。今後に期待したい。
馬鹿としては登るところが増えるのでたいそう嬉しい。