年寄りとパソコン
父親が何を思ったか、突然、デジカメを買ったという。
これはいい機会だと思いノートパソコンを買って帰省の際に持っていった。
で、この正月はパソコン講習会をやっていたわけだけど、目が霞み、手が震える80歳の老人に新しいことを教えるのは大変なことだと思い知らされた。デジカメとパソコンを繋ぎ撮った写真を移す方法を覚えさせるのがやっと。手順を紙に書いておいてきたが、果たして一人で出来るかどうか…
せめてあと5年ぐらい早くパソコンを無理矢理押しつけてやるべきだったと悔やまれる。
それにしてもパソコンというのはひどい「機械」だ。
というか、Windowsがひどい。
今更言うのも何だが、操作体系に論理的一貫性がない。さっきはワン・クリックだったのに、どうしてここではダブルクリックなのだ?と聞かれても答えようがない。
そもそもどうして電源を切るのに「スタート」アイコンをクリックしなければならないのだ?(←よく言われることだけど…)
慣れてしまったので普段は何とも思わないが、改めて見直してみると、やっぱり「支離滅裂」としか言いようがない。
標準OSになってしまった以上は使うしかないのだけれど、やっぱり、これは酷いよなぁ…