岡崎京子 の検索結果:
…大塚英志から見ても、岡崎京子が24年組から受け継いだものは「少女マンガ」から「はみ出した部分」だったということになります。 もっとも「性」というものが大塚英志が言うほど岡崎作品の中で強調されるべき要素であるとは自分は思えないのですけれども… というか、24年組の言う「性」と岡崎京子の言う「性」は何かニュアンスの違うもののような… 24年組は「性」という「幻想」そのものに苦しめられていたのだけれど、岡崎京子は「性」という「幻想」が破綻したあとの「荒野」に呆然と佇んでいるような印…
昨日の「岡崎京子とは誰か?」(初心者のための岡崎京子入門)、これから岡崎京子作品に接する人たちに最初から変な偏向を植え付けてはイカンだろうと遠慮して、出来るだけ客観的記述を試みたのですが、やはり自分らしくないことを無理にやるとストレスが溜まる。 というわけで鬱憤を晴らすべく、思いっきり主観的な個人的見解を「岡崎を勝手に語るための非常に主観的な仮想Q&A」として以下にアップロードしてみました。 何しろ思いっきり主観的な意見を精一杯主張していますので「それは違う!」とか「何かムカ…
非公認ファンサイト「岡崎京子 或いは、愛と資本主義」に新コーナー「岡崎京子とは誰か?」を新規追加。ページの新設は久々。内容は初めて岡崎京子を知った人のための紹介文。 一年半ほど前にほとんど書き終えていたもの。何か他の用があって中断したのだと思うが、そのまま存在自体を忘れていた。ハードディスクの中を漁っていたら出てきたのでビックリ。←惚けてる… しかし、まあ、気がついてみれば、休筆のきっかけとなったあの事故*1からあと4日ばかりで10年か…→(コミック系コンテンツ一覧) *1:…
…いだと思っていたら、岡崎京子が車にはねられた。やがて北海道拓殖銀行、山一証券と(ニッポンの護送船団方式の下では潰れるはずがないと考えられていた)大手金融機関が立て続けに潰れ、アメリカの新聞*1が「ニッポン崩壊(JAPAN MELTDOWN)」と嬉しそうに書き立てた。「いい気になんなよ、アメ公!」と憤っていたら、不景気の底が割れてニッポンは未曾有の大不況に突入してゆく… ほうほうの体で21世紀にたどり着いた途端、ニューヨークでは旅客機がワールド・トレード・センターに突っ込んでま…
…第一作「凹村戦争」は岡崎京子の強い影響を受けているとのこと。 本人は次のように語っている。 −引用の話に戻りますが、「凹村戦争」には、岡崎京子からの影響が強いですよね。当時岡崎京子自身もほとんど引用のみで漫画を組み立てていた。とするならば西島さんの作品は、引用のさらなる引用になってきますが。 岡崎京子はやっぱり好きなんですね。岡崎京子みたいなやり方は、確かに今はもう誰もやっていないな、と思ってて。特に「凹村戦争」のようなSFの場においては、岡崎京子的なものをやることが有効だな…
…直し、これはやっぱり岡崎京子の「リバーズ・エッジ」に対する「本歌取」というか「返歌」というか「アンチ・テーゼ」というか「オマージュ」というか「引用」というか「サンプリング」というか何といったらいいのか本当はよく分からないけど、とにかくそんな感じの、少なくとも「リバーズ・エッジ」を激しく意識した作品であるという思いを新たにした。なにしろ「意図的」としか思えないほど共通の「要素」が頻出する。「東京の下町の川の畔にある高校」という設定をはじめとして、「河原に広がるススキの原」「橋」…
コミック・アニメ系コンテンツインデックスなるページを新規作成する。 作業をしながら自分の古いサイトをつらつら見直すうちに「何だかまだまだだなぁ…」という感を強くする。岡崎京子関連以外は薄っぺらそのもの…
…な口調で書き記す。 岡崎京子に共感を覚える「モダニスト」*2である自分には決して受け入れることの出来ない主張であるが、池上永一が謂わば「外国人」として客観的に下した判定の「重さ」を受け止めないわけにはいかない。 池上永一は意地が悪い。 全ての日本人を、「モダニズム」によって否定されたはずの「天皇を頂点とする階級社会」の中に配置し、こうされることによって日本人はようやく安定と平和を得ることが出来るのだと、さり気なく付け加える。そして終いに日本の民草は甦った神武天皇に率いられ約束…
…今の「現実」なのだ。岡崎京子だったら「平坦な戦場」と言ったかどうか知らないが、我々は相変わらず「そこ」にいる。あれからもう十年以上経ったというのに、どちらを見ても見渡す限り「平坦」な荒野が広がっているだけで、自分たちがたどり着くべき目的地など、どこにも見えない… 理屈を語るようでいながら実は感情を奏でる饒舌な文体は、西尾維新の資質が紛れもない「文学」にあることを示している。だからといって「ニンギョウがニンギョウ」のような「文学趣味」に走った作品を書いてもらいたいとは思わない。…
…た投下口から空中に身を躍らせる姿は好かった。好きなんだよなぁ、何だか…「人を殺しに出撃するとき空中に身を投げ出して出発する」というのが…。(←自分でも変だとは認識している。) それにしてもこのタイトルも「岡崎京子」? …なんてことはないよな、やっぱり。 初めの頃ににおわせていた「金枝篇」ネタ、やっぱり放棄してないみたい。レントン(主人公の少年)が新しい「王」になるとして、そのために屠られる古い「王」は何処にいるのだろう? まだ出てきてないよーな…→(アニメ関連コンテンツ一覧)
…の流れる東京の下町にある荒廃した高校」という舞台設定が岡崎京子の「リバーズエッジ」に妙に似ているなと思ったんだよ。あれ、わざとだね。もっとも、その「舞台」で繰り広げられる「物語」の「感触」は全然違うんだけど…それにしても前作の「すいか」でも「岡崎京子」が「引用」されていたそうだし、この木皿泉という脚本家(たち?)はかなりの「岡崎京子好き」なんだな…→(コミック系コンテンツ一覧) *1:かつての(第一次?)惑星開発委員会の「惑星開発大辞典」にはたいそう楽しませていただきました。
女のケモノ道作者: 岡崎京子出版社/メーカー: 文藝春秋発売日: 2005/04/23メディア: 単行本購入: 3人 クリック: 77回この商品を含むブログ (79件) を見る 彼女の真骨頂はむしろシリアスさと“笑い”の混ざり合った表現にあると思う。 …同感。更に言えば「pink」や「リバーズ・エッジ」だって、単純にひたすら「シリアス」なんじゃなくって、そういう側面が複雑に絡まり合って、そこから「微妙な味わい」が生まれている。そこのところが「世間」では「単純化」されて受け取ら…
…ク: 3回この商品を含むブログ (22件) を見る *2:「昔の人」で自分的に印象に残ったのは三好和義(1985)と今道子(1990)。三好和義はあの明るさ。高度成長期のテレビCMみたいな感覚も感じるけど、好きだな。今道子はビョーキ。凄いと思う。 *3:この人あれじゃないですか、岡崎京子の「リバーズエッジ」仮想ロケハン写真の人じゃないですか! こんなところでお会いするとは…!! *4:正直言ってHIROMIXはちょっと分からなかったけれど… 何がいいのかな、これは? 日常性?
更新箇所 「岡崎京子関連リンク集」 更新内容 ゆかさんのブロク「万事快調」の「岡崎京子コーナー」へリンクを新規追加。 更新がずうっと滞っている管理人の岡崎サイトですが、一方では、こうやって新しい岡崎サイトも生まれていくんですね。素晴らしい。 岡崎リンク集、久しぶりに見直してみたらやっぱりリンク切れが山ほど… あとで更新しなきゃ…
更新箇所 「岡崎京子全作品レビュー」 更新内容 「落ちる犬」(川崎ダイス毛さん id:dice_que の岡崎京子全単行本レビュー)へのリンクを追加。 「香港ランニング」 「香港コーリング」 「恋する乙女は小さな野獣」 「イカす渋谷は恋の街」 「東京マドモアゼル劇場」 「ガールフレンド」 「どてらいわしら」 「N・W危機一発!!」 「処女の祈り」 「"超能力少女A(仮名)"」「続"超能力少女A(仮名)"」
更新箇所 「岡崎京子全作品レビュー」 更新内容 「落ちる犬」(川崎ダイス毛さん id:dice_que の岡崎京子全単行本レビュー)へのリンクを追加。 「名前と言葉」 「ドッペルゲンガー」 「人生のいい目」 「PICNIC」 「山田!恐ろしい女」 「ポータブル・ボーイ」 「サッカリンフレンドシップforガールズ」 「No Future Boy No Future Girl」
更新箇所 「岡崎京子全作品レビュー」 更新内容 「岡崎京子の未単行本化作品を要約する試み」(by 池田さん id:sitebbiw)へのリンクを新規追加
更新箇所 「岡崎京子全作品レビュー」http://page.freett.com/tach/okazaki_review_all.html 更新内容 「岡崎京子の作品タイトルを映像化する試み」(by 池田さん id:sitebbiw)へのリンクを新規追加 リンクを張ってみて改めて池田さんの仕事の膨大さに圧倒されました。殆ど全ての作品が「映像化」されている。生半可な気持ちで出来ることではありません。 更に「映像化」のページからは、対象となった作品タイトルそのもののレビューへもき…
更新箇所 「岡崎京子雑感」http://d.hatena.ne.jp/tach/20040718#1090160678 更新内容 「鈴木いづみ・岡崎京子・後期資本主義」新規追加 しかし何だな、更新箇所がブログ部分であった場合、その更新情報を同じブログ内に記録するというのも、何だか変ですね。ブログのシステムに矛盾したことをやっているような気がする。まぁ、更新箇所はいつもブログ部分とは限らないのだから、最終的にどんな形に「見える」ことになるのか確かめるため、もう少しこの形を続けて…
…いた。解説がまたもや岡崎京子がらみ。筆者は高橋源一郎。共感するところが多いので、(実は自分の岡崎京子観にとって都合のいい部分だけ抜き出して)メモしておく。 今年の手塚治虫文化賞・マンガ大賞を受賞したのは岡崎京子の『ヘルタースケルター』だった。 80年代から90年代前半を駆け抜けた、この天才女性マンガ家は、不幸にも交通事故に遭い、最新作を読むことができなくなって久しい。美貌を手に入れるため、全身に整形を施すアイドルの悲劇を描いた『ヘルタースケルター』も、もちろん、事故以前の作品…
更新箇所 「岡崎京子全作品レビュー」http://page.freett.com/tach/okazaki_review_all.html 更新内容 「落ちる犬」(川崎ダイス毛さん id:dice_que の岡崎京子全単行本レビュー)(http://hair.cocolog-nifty.com/fallingdog/)へのリンクを追加。今回はとりあえず「CONCRETE JUNGLE」から「図鑑少女」まで。 自分のレビューとダイス毛さんのレビューを読み比べながらリンクを張って…
更新箇所 「岡崎京子全作品レビュー」http://page.freett.com/tach/okazaki_review_all.html#namonai 更新内容 「名もないマンガ」の内容紹介追加。
…していたようですが、岡崎京子が19歳、短大の二年生の時のことです。ここで強調しておきたいことは、彼女はプロとして出版社に養成された作家ではないということです。趣味の延長でイラスト・エッセイを描いているうちに、何となく商業誌にデビューして、何となく漫画家になってしまった、という感じ。もっとも当時「漫画ブリッコ」の編集長であった大塚英志の証言によれば、プロのマンガ描きになりたいという意志は人一倍強かったのだそうですが… いずれにせよ、彼女が既成のプロ作家養成コースから外れたところ…
…私見ではありますが、岡崎京子の作家としての経歴は次の三つに区分できるのではないでしょうか?第一期: デビュー前後から「pink」直前まで。プロ作家として見た場合は1983年の「漫画ブリッコ」でのデビューから1988年の「ジオラマボーイ パノラマガール」連載終了までの約5年間。いわば身辺雑記的叙情作家時代。第二期: 1989年の「pink」から1992年の「東京ガールズブラボー」までの約3年間。この時期、岡崎作品の視界は身辺雑記の身近な世界から、より広い「社会」へと広がって行き…
…し」とは言うけれど、岡崎京子ほどその言葉にふさわしくない人はいないのではあるまいかと、しみじみと思うのです。はっきり言って、出発点において、岡崎京子はたいした作家ではなかった。いかにも小さい。日常の細々したことを気の向くままに書き連ねて行く。絵は稚拙。技術の拙さをセンスだけでごまかしたハッタリ。ただ、そこからにじみ出してくる「肉声」が伝わる人には伝わります。「生々しさ」というのか「生活実感」というのか。いずれにしても手垢にまみれた表現で申し訳ないんだけども、語彙の貧弱な自分に…
岡崎京子の「恋とはどういうものかしら?」をようやく読んだ。正直言って、最近降って湧いたように始まった岡崎京子出版ブームを当て込んだ、いい加減な寄せ集め企画なのではあるまいかと疑ってかかっていたのだけれど、実際に読んでみたら、全然そんなことはなかった。むしろ作品の選択・配列・装丁のすべてが、念入りに練り上げられた好短編集。 SLEEPLESS DOG NIGHT 冒頭の軽い小品。一見、思いっきり刹那的でオシャレなラブ・ストーリーのような見かけで始まったのに、突如として、「働けど…