岡崎京子 の検索結果:
…本質に反しその魅力を損なう行為である。 以上に於いて「下北沢」というのは正確に言うならば「下北沢北部」を意味しているが、自分にとって「下北沢」が「下北沢」である所以は「北部」にあるのでこのような表現にならざるを得ない。悪しからず。 以上。 あ、下北沢と言えば岡崎京子なのに、言及するのを忘れた。まあ、いいか… *1:前に住んでいた横浜にも人が朝から酒盛りをしているような場所はあったが、はっきり言って荒んでいて怖い。下北沢で朝から酒盛りをしている人達とはまったく別な種類の人達だ。
…行く二つの方法 昔、岡崎京子のマンガを読んでいたら、登場人物が小田急に乗って江ノ島へ行ったのでちょっとビックリしたことがある。個人的な思い込みに過ぎないのだが、小田急とは箱根に行くときに乗るものであって、江ノ島とは東海道線で行くものだと信じていたのだ。おお、小田急でも江ノ島に行けるのか!と大変新鮮だった。 例えば新宿を起点にして考えた場合、小田急線も湘南新宿ラインも大して距離が変わらない。というか、湘南新宿ラインという便利なものがまだ無くて東京駅まで出てから東海道線に乗ってい…
…(7月7日発売)に「岡崎京子デビュー25周年記念読本」という別冊付録が付いています。 内容は旧作の『毎日がクリスマスだったら…』の再録と各界関係者からのメッセージ。 『毎日がクリスマスだったら…』は初出が1988年「微笑feel」1月16日増刊号で、その後「フィールヤング」2004年7月号にも『ヘルタースケルター』手塚文化賞受賞記念として再録されているので、正確に言うと今回は再々録ということになります。 メッセージを寄せた関係者とその推薦作品は下記の通り。 寄稿者推薦作品 よ…
…愛観察学講座作者: 岡崎京子出版社/メーカー: 小学館クリエイティブ発売日: 2008/02/01メディア: 単行本購入: 2人 クリック: 44回この商品を含むブログ (46件) を見る アマゾン・コムにもなかなかリストされず、本当に出るのかとやきもきさせられましたが、結局出た(でも、アマゾン・コムには今でもまだ書影が掲載されていない)ので、こっそりと紹介とも感想ともつかぬものを書いてみます。今から20年ほど昔(1987年)、当時はまだ週刊化されていなかった創刊当初の「ヤン…
…を覗いてビックリ。 岡崎京子の『東方見聞録』がついに単行本化されるそうです。 ■[岡崎京子]東方見聞録、初単行本化 ★小学館クリエイティブ単行本/東方見聞録/岡崎 京子/ISBN:9784778035020/1,260、出るみたいです、ついに。2月15日。内容は、まあ、ええと。出るのが嬉しいな。嬉しいけど、ちょっと、うーむ、と思わなくもないけど。しかしアレに1,260円は高いなー。買わずにはいられないけど。ソースは↓。 no title (http://www.s-book.…
…ない。 というのには苦い笑いが込み上げてくるが、これは「市場経済」が「文化」に何をもたらすのかという点で重要な指摘であると思う。これこそがウィリアム・ギブスンや岡崎京子が言うとことの「平坦な戦場」と化した世界に他ならない。 「市場経済」は「差異」を食い尽くす。「日本の」オタク文化が世界でウケてるぞ、と浮かれ騒いでいるうちにアニメもマンガも「市場」に食い尽くされることになるだろう。そして後に残るのは例によって例の如く「平坦な戦場」だけだったりして…→(コミック系コンテンツ一覧)
…とフランスではもっと岡崎京子が訳されているみたいなんですが、フランス人はどんな感想を懐いたのか、俄然知りたくなってきますよね。 フランスのアマゾンの読者評も誰か訳してくれないかなぁ…なんて思いながらフランスのアマゾンを覗いてみたら、読者評が全然アップされてないじゃありませんか...orz ちょっと冷たくないか、フランスの人? これがお国柄? でも、berlinbauさんによればフランスでは諸星大二郎やよしながふみまで訳されている由。 諸星大二郎というのは渋い。 よしながふみは…
…武伊勢崎線の堀切駅の辺りに来たところで、ついにには雷が鳴り出した。*1 慌てて駅の中に逃げ込む。本当はもっと先まで行きたかったのに、残念。 今日歩いていて思ったのだけれど、岡崎京子の『リバーズ・エッジ』の舞台はやっぱりこの荒川か(或いはひょっとして江戸川)のほとりではあるまいか? 辺りの空気が何かそんな感じがしてならなかった。*2(写真日記)→(コミック系コンテンツ一覧) *1:何と都心では雪と雹が混じった雷雨になったとか、もう4月なのに! *2:他に多摩川説というのもある。
…16号的な光景」とは岡崎京子が見つけ出した「平坦な戦場」と同じものなのではないかと自分は思う。つまり、何というか、市場経済に「差異」を(つまり「意味」を)収奪されたあとの荒野だ。 そんな世界でも我々は生きていけるのだという「希望」を描いた作品が『リバーズ・エッジ』という作品なのだと自分は理解しているのだが、あの作品の中に生きる人々が東浩紀言うところの「動物」なのかどうかは正直言ってよく分からない。 もっとも、こんな「読み方」もいわゆる「誤読」、というか単なる「思い込み」なのか…
…があるんですよね。 岡崎京子も何度も作中に引用していた。 お婆ちゃんちに行けば、私が昔買った奴が何冊もあるよといっても、待てないというので近くの本屋に行ったら、ちゃんと置いてあったので、これまたビックリ。 自分自身は決して凄い漫画家だとは思わないのだけれど、この異常なほど息の長い人気は何かあるということなのかなぁ… 今回、一番ビックリしたのは、ネットの片隅でいまだに彼の作品のことが語り続けられていて、しかも、新しい読者を獲得し続けているということ。丸尾末広も凄いと思うが、そん…
第53回高校美術展が開催中です。 県内の高校96校から653点の作品が出品されています。今年度から「映像メディア」部門も新設され、表現の幅も広がっています。ぜひご覧ください。会期 11月28日(火)〜12月3日(日)ただし最終日は15時30分まで 会場 神奈川県民ホール・ギャラリー 芸術の「原液」みたいのを期待して散歩の途中で覗いてみた。わりと下手くそな奴が多いな、というのが正直な感想。スマン。m(_ _)m でも、技術的にはともかく、おやっと思わせる奴もいるよね。 驚いたの…
…コミックス)作者: 岡崎京子出版社/メーカー: 双葉社発売日: 2006/11/16メディア: コミック購入: 1人 クリック: 35回この商品を含むブログ (80件) を見る 単身赴任先で休日出勤中に机に突っ伏したまま過労死したオヤジの葬式の最中に消息不明だった弟が帰ってきた、立派なオカマになって…という快調な滑り出しをみせる表題作はなかなかそこそこの出来。*1週刊漫画アクションの1992年10月27日号から11月10日号まで連載された70ページ足らずの中編。 「ハンバーガ…
岡崎京子初長編作品の新装版! 20年間発表されなかった幻の『セカンドバージン』番外編を特別収録。 コレクターとしての執着心が薄いので新装版はパスだなと思っていたけれど、これは買わないわけにはいきません。早速アマゾンで注文だ。→(コミック系コンテンツ一覧)
リアルワールドでも秋の日は釣瓶落としの今日この頃ですが、出ましたね、表紙、双葉社のHPで。 http://www.futabasha.co.jp/?isbn=4-575-94045-3 『週刊漫画アクション』で発表された、知られざる名作「秋の日は釣る瓶落とし」全3話ほか、初期のオールカラー短編3作品を収録。 内容もついに明らかになったし、発売までいよいよ秒読みだ。→(コミック系コンテンツ一覧)
…んちのブログで知りました。 ■[岡崎京子][コミック関連]岡崎京子新刊情報 ★2ちゃん、岡崎スレより。 11月16日に双葉社から 「秋の日は釣る瓶落とし」 「セカンドVirgin(新装版)」 が刊行。 太洋社ホームページコミック発売予定一覧でも確認しました。 ★「秋の日は釣る瓶落とし」って詳細が分からないんですが、なんだろう? そして今現在セカンドバージンが絶版状態なことに驚きです。 …ということで、取り急ぎ、ご報告。 刮目して状況の展開を待て!→(コミック系コンテンツ一覧)
ネット漂流中に見付けました。 徹底的に明快で非の打ち所がない模範的『pink』論。 あんまり明快なので、「論」というよりは最早「解説」の域に達しているよーな。 素晴らしい… 少女漫画的日常 - 岡崎京子の80年代と90年代−『pink』境界論 →(コミック系コンテンツ一覧)
…漂流中に偶然見付けた岡崎京子とウィリアム・ギブスンの話題。(本当は田口犬男という詩人の話なんですけど…) (引用者注:前段省略) 岡崎京子って漫画家がおりまして。 結構わたしすきなんですけれども。 このかた交通事故でいま闘病なさってて、お元気なころに書かれたマンガがもう10年ぐらい前のやつなんですね。 それでも、けっこういろんなところに影響与えた作品をおかきになったかたなんです。 そのかたが、事故の直前に描くかもしれなかった雑誌が「COMIC CUE」(1995、イースト・プ…
…7月22日に注文した岡崎京子「ヘルタースケルター」ドイツ語版、届きましたよ、今日になってようやく! アマゾンの表紙写真を見たときからそうじゃないかと思っていたけれど、実物を手にして確認できました。そう、ドイツ語版の装丁は素晴らしい。はっきり言って日本版よりいいね。 全体的に大判のペーパーバックみたいな感じ。作りもカッチリしてます。手に取った感じも手にしっくり馴染んでいい感じ。 裏表紙も、こんな感じで、いい感じ。 《結論》 岡崎ファンだったら買うべし! これで866円は安すぎ!…
…りはない。 むしろ 岡崎京子の「90年代」との格闘を引きつごうとする作家がいないことが私には残念だ という気持ちにおいては、【海難記】の筆者と全く変わらるところがない。 だからこそ、岡崎京子のファンサイトを立ち上げたのであり、80年代の終りと90年代の始まりを告げる(と自分が信じる)「リバーズ・エッジ」の提灯持ちを自ら進んで引き受けたのだ。 80年代にルーツを持ちながらも、80年代の終りと90年代の始まりを誰よりも敏感に感じ取り、作家として自ら変身していったところが岡崎京子の…
…コミックス)作者: 岡崎京子出版社/メーカー: 祥伝社発売日: 2003/04/08メディア: コミック購入: 46人 クリック: 3,901回この商品を含むブログ (331件) を見る 既に出てるそうですよ、去年の十二月に… id:dice_queさんのところで知りました。 出版してるのはカールセン社というところらしい。 表紙はドイツ語版の方がカッコイイような… 読者評も星五つ! 私もドイツ語読めないので何かいてあるか分からないけど…*1 いいなぁ、すごいなぁ…、日本のマン…
…くこのウソみたいなホントの夢を見たことを記録しておく。 ≪追記≫(2006.6.25) そういえば岡崎京子も書いていた。(「くちびるから散弾銃」MON.26th,Mar.(1990)「サカエ・棄国子女をめざす」) あたし 日本捨てます。だって もうやなんだもん 日本とか 東京にいるの。みんなさー 買いものばっかしてるし、ユーミンばっか きいてるしさー。みんな同じカッコしてるし。最近 TVも雑誌も世の中もつまんないし… →(アニメ関連コンテンツ一覧)→(音楽関連コンテンツ一覧)
…延びること」といえば岡崎京子の代表作「リバーズ・エッジ」に引用されたウィリアム・ギブスンの詩の一節で、岡崎ファンなら誰でも知ってると断言してもいいくらい有名ですね。椹木野衣も自分の「岡崎京子論」の題名を、そのまま「平坦な戦場でぼくらが生き延びること」としたくらいだし… で、その出典がこの本*1なわけなんですが、それを知って探し始めた時点で既に出版元の京都書院は倒産していたし、本屋にも在庫はなく、アマゾン・コムでもヒット無し。古本屋をマメに回る根性もない自分は、とっくの昔に、も…
…と思っていた」という岡崎京子の一節にも通じる。…「出来る作家」と見た。(…というか、過去の受賞歴から見て「出来る作家」であることは周知の事実なんだろうけど。) 有川浩「クジラの彼」 有川浩が「怪獣映画」と「少女マンガ」のハイブリッドであることは広く知られているが、本作はその「少女マンガ」部分。実は例のあの「海の底」の「サイドストーリー」。 「潜水艦乗り」に恋した「乙女」の、この「甘〜い男と女の物語」は、角田光代のあとでは、いかにも「絵空事」と感じられる。しかしその「絵空事」を…
A.否。 自分は岡崎京子の作品を「芸術作品」だと思っていますが、それは所謂「芸術は永遠だ」などといわれるような類の「芸術」ではなく、一つの「時代」に密着した、いわば「時代と共に生きる類の芸術」です。 ですから、「時代」が変われば、作品はその時代とともに忘れ去られてしまうことがあるに違いありません。それがいつになるのかは分かりませんが、きっとそういう日はやって来る。 でも、或る「時代」とともに本当の意味で一緒に生きることが出来たのであれば、そして、その一瞬において真に「光り輝く…
A.多分それは彼女の作品を忘れることの出来ない読者がたくさんいたからです。 色々な理屈や理由付けが出来そうですが、結局のところはそれに尽きるでしょう。→(コミック系コンテンツ一覧)
…しているもの」とは、岡崎京子の場合、「今」という「時代」の「感触」のようなものでした。 そういう書き方をすると、岡崎が「風俗」を描いた作家であるかのような印象を与えるかもしれませんが、彼女が描いたものは、表面的な「風俗」なのではなく、何かもっと深いもの、社会のもっと奥深いところで始まった、「社会の仕組み」そのものの大きな変動によって引き起こされた「社会の肌触り」の変化です。 その「社会の仕組みそのものの大きな変動」とは、「市場原理」の社会へのヨリ徹底した浸透に他なりません。世…
…がいます。言うならば岡崎京子は「コラージュ作家」だという考え方ですね。 大量の引用や言及がちりばめられた作品が現に存在している以上はそうした見方を否定することは出来ません。というか、そういう見解を持つことも自由ですね。 が、しかし、皆さんからの指摘を集成して「引用・言及事例集」を編集してみたものの、正直なところを打ち明ければ、「引用・言及」が「岡崎作品の本質」に不可欠の要素として関わっているという感触を、少なくとも自分は、得ることが出来ませんでした。 結局のところ、岡崎作品に…
A.否。 自分は所謂「サブカル」には興味はないしあまり知識もない人間なのですが、そんな自分が読んでも面白いのだから、敢えて岡崎京子を「サブカル」の範疇に分類する必要はないんじゃないかと正直思います。 そもそも「カルチャー」に「サブ」も「メイン」もあるのかしら? 昔「大衆文化」と呼ばれていたものと「サブカル」はどう違うんでしょう? …イヤ、要するに自分が「サブカル」っていったい何だか分からないだけなんですけれどね…。→(コミック系コンテンツ一覧)
A.否。 デビューがロリコン系エロ漫画雑誌「漫画ブリッコ」で、それからもしばらくはその手の雑誌に描いていたこと、当時はその手の分野では女性が珍しかったことなどから、そのような称号を授かったこともあったようです。本人も、半分いやがりながらも、一面で面白がって宣伝していた面もなきにしもあらずだし… でも、実際のところは、岡崎は性表現を極限まで追求して人間存在の根元に迫るような作家でもありませんし、性表現そのものに耽溺するタイプの作家でもありません。その性表現は過激というよりも「た…
…から、かつてはそう捉える人たちが一部にいたことは確かですが、「作家岡崎京子」にとって、それはむしろ「不幸なこと」でした。 岡崎京子にとって「オシャレ」とは決して「キレイ」で「楽しい」だけのものではありません。それは人間の普遍的な「欲望」へと至る「入り口」であり、その「欲望」こそが「人」と「世界」を結びつけるものなのです。 もっとも「オシャレ」という言葉をそのような深い意味で使おうというのであれば「オシャレマンガ家」という呼称に異議はありませんが…→(コミック系コンテンツ一覧)